姫路市で福祉機器展示会を開催しました
2022年9月23日 更新
こんばんは。ブラインドITヘルパー 代表の岸本です。
本日は、世界遺産『姫路城』で有名な兵庫県姫路市にて、福祉機器展示会を開催しました。
台風15号の進路が定かでない状況でしたが、開始時刻の午前10時から多くの方にご来場いただきました。
最終的には、付添の方も含めると40名以上の方にお越しいただきました。
当日は、当社オリジナルの『見やすい!音声パソコン』を始め、音声読書器・活字読み上げ装置・視覚障害者用ICレコーダー・点字ディスプレイ(点字情報端末)など16種類を展示しました。
福祉用具では音声読書器の関心が高く、多くの質問が寄せられていました。
快速よむべえ (カメラスタンドの下に書類を置くと活字の内容を読み上げます。読み取り速度が非常に速いので、小説や文庫本の読書にも適しています。)
よむべえスマイル (箱型の機械に書類をセットすると、活字の内容を読み上げます。点字文書や銀行の通帳を読み上げることもできます。
お話を伺うと、姫路市では視覚障害者向けの生活用品(音声案内機能付き調理器具や音声体重計など)の展示会はしばしば開催されていますが、当社のような視覚障害者向けICT機器の展示会は前例がなく、なかなか触れる機会がないとのこと。
パソコンに関するご相談やお困りごとの声、福祉用具の給付制度についてのご相談もたくさんいただけました。
改めて、地方に出張しての展示会の意義を再確認させていただきました。今後、他の地域でもコロナ感染症に注意しつつも、このような展示会を積極的に展開していきたいと思います。
参加していただいた方々にあらためて感謝しつつ、レポートを締めくくりたいと思います。